ヒップホップ好きには見ておきたい映画「SCARFACE」

scarface world-is-yoursUSのニューヨークのゲトー地区中心で絶大な支持を得ている1983年に公開された映画「SCARFACE=キズ顔」でも何故、この映画が未だに彼等に人気があるのか?という事を少し説明したいと思います。主人公は「アルパチーノ」演じる「Tony Montana」です。彼はキューバからの難民移民で自由を求めてアメリカ/マイアミに入国します。そしてまず入国審査官の「お前のこの大きな顔のキズはどうして付いたんだ?」という犯罪歴を捜査する質問に対して「オマンコに噛まれた」と答えます。(これはアメリカでは生きていくには悪人でもユーモアが絶対に必要だという事を意味しています。)そして彼はマイアミの安賃金のレストランの皿洗いをしている最中に、高級車に乗り奇麗なカッコをして、美女を数人連れたドラッグディーラーに会います。(これは白人資本主義の象徴かと思われます。貧しい人にしたら金持ちは悪徳者に見える)そして主人公のトニーはこのドラッグディーラーとの接触を機に、下克上ライフを始めます。ボスや取引先の人間は次々殺し、欲しいものは全て手に入れていきます。そして、最終的に大ドラッグディーラーの妻を自分の妻にしてしまいます。(恐らくこの女性はアメリカンドリームの幻影を意味していると思います。)そして、話の下り的にトニーはドラッグディーラー連合から目をつけられて、自分の大屋敷に襲撃を喰らい、最終的に蜂の巣の様に撃たれて自分の家の広間のプールへ2階から「ドボーン」と落ちて死んでしまいます。(この瞬間が人生の崩落を意味していると思います。)そして、そのプールの中にある銅像に書かれた字が「The World is Yours=世界はお前のもの」です。この映画の最大の魅力は貧しい、汚い輩が「金」や「暴力」そして「信頼」を使い、社会を上り詰めていくという所が、ニューヨークの人々の心情と一致している所にあると思います。また、色々な教えや文句やセリフが多数あり、ヒップホップなどにサンプルされまくってます。詳しい事はあえて書いておりませんが、色々びっくりする様な内容がまだあります。こちらにスニペットがありますので、是非みてください。>

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